新型コロナウイルス関連の支援活動：消毒用アルコールの配布について※現在受付終了

2020年4月27日　岩手電力株式会社・北良株式会社（共同プロジェクト）

※現在お申込みを締め切っております。

新型コロナウイルスの影響により、サージカルマスクを始め各種の衛生用品の不足が続いています。その中で、消毒用アルコールの不足も大きな問題となっており、医療機関を始め、療育や福祉施設、また在宅での医療的ケアを実施している患者世帯において、入手が困難な状況が続いおります。

厚生労働省の緩和措置（※1）を受けて、地域の酒造会社で醸造用アルコールを転用した消毒に使える高アルコール酒を製造できないか模索しておりましたところ、二戸市に本社を置く酒造会社、株式会社南部美人の久慈浩介社長が前向きに検討して下さり、国税庁や消防署など関係する官庁と迅速に協議を進め、4月27日より製造を開始することになりました。

岩手県内で既に消毒用アルコールの不足が続いている状況を考慮し、迅速に配布するため、初回の生産分600本は当社にて調達し、県内の希望する医療機関、療育施設、医療的ケア児・者など消毒用アルコールの必要性が高い施設、個人を優先し、寄付させて頂きます。
ご希望の施設、個人の方は下記の申し込みフォームから必要事項を記入してお申し込み下さい。

（※1）厚生労働省が醸造用アルコールを転用し製造された高アルコール酒のうち、アルコール濃度が60％以上のものについて、手指消毒に使用することが可能であると製品に表記することを認める特例措置を通知しました。

国税庁・厚生労働省からの通知：新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用について
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/kansensho/pdf/0020004-127.pdf
（当初、アルコール濃度70%以上の製品について消毒効果の表記と医療機関での代用を認めていましたが、4/22の追加通知で60%以上も対象になると変更されました。）

【配布対象】原則として以下に該当する施設または患者世帯を対象としています。
この製品は「お酒」であるため、20歳未満の方はお申込みできません。
（飲用ではなく消毒に使用する場合は未成年に対しても使用可能です。）

（施設）
・岩手県内にある医療機関（歯科、療育を含む）
・医療的ケアが必要な児童・生徒を受け入れている支援学校
・訪問看護ステーション

（患者世帯）
岩手県内に在住で、在宅で感染のリスクが高い医療的ケア（人工呼吸器、吸引や経管栄養、どう尿など）を行っている患者、難病患者、重度心身障害児・者の世帯。
※こちらからお電話等で確認させて頂く場合があります。

【配布物】
個人・福祉施設向け　南部美人アルコール65％　300mL　（高アルコール酒）2本まで
医療機関向け　　南部美人アルコール77％　300mL　（高アルコール酒）5本まで
施設は5本まで、患者世帯は2本まで

※無償配布　合計600本　数量の上限に達した際には配布を終了致します。
※今後は生産体制の充実をはかり、南部美人様のWebショップ等で販売される予定です。

【申し込み方法】
下記のフォームから、氏名と住所、連絡先等を記入して、お申し込み下さい。
郵送もしくは北良株式会社の社員がお届けに伺います。

※20歳未満の方のお申込みはご遠慮頂いております。
※希望者が多数の場合は優先度の高い施設、個人をこちらで判断し、配布させて頂きます。また、希望する本数をお届けできない場合がありますが、ご理解、ご了承をお願い致します。※入力された個人情報については岩手電力株式会社・北良株式会社の個人情報保護規定に基づき、今回の消毒用アルコール配布の運営管理にのみ使用されます。ご了承の上、お申し込みください。
https://iwate-denryoku.co.jp/privacy-policy/
https://www.hokuryo.biz/privacy/

お申込みはこちらから行って下さい↓

【消毒用アルコール（高アルコール酒）のお申込みフォーム】