「病院のお父さんが教える 小児在宅呼吸療法セミナー」開催

※こちらの活動は、2023年3月以前に北良（株）のグループ会社、岩手電力（株）が行った活動です。2023年4月以降は、弊社にて引き続き社会貢献活動を継続していきます。

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2019年5月17日(金)神奈川県立こども医療センターの松井晃先生をお招きし、いわて電力の「医療的ケア児支援プラン」社会貢献活動の後援セミナーとして「病院のお父さんが教える　小児在宅呼吸療法セミナー」が開催されました。

松井晃先生は昨年（2018年）にも岩手県にお越し頂き、第2回いわて小児在宅医療セミナーにて講演をして頂きました。医療的ケアが必要な小児患者さんに臨床工学技士として長年寄り添い、多くのお子さん、ご家族の在宅医療に関する悩みや相談に対応してこられた先生です。

今回は医療的ケアが必要な子どもが自宅に戻ってから行う在宅での人工呼吸療法について、機器の取扱から日常の管理の注意点、トラブルの対処の仕方など、詳しい内容をしっかり学べる機会として企画して下さいました。

参加された方は主に病院や訪問看護ステーションなどで勤務されている医師、看護師さんが中心でしたが、小児の在宅医療に興味がある。覚えてみたいという方もいらっしゃいました。とても嬉しいことです。

小児、しかも在宅での医療、更に人工呼吸器をつけてとなると、医療従事者でも、経験が少なかったり、大人とは違う小児ならではの課題にぶつかったりします。

そうした不安を少しでも解消して、正しい知識を持って、増え続ける医療的ケア児を支えることができる人材を岩手県で少しづつ増やしていくために、引き続き、こうしたセミナーを開催していきたいと思います。